◆胡四王神社拝殿・本殿から |
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今回、胡四王神社の調査から、江戸後期から大正までの花巻地方の古建築建立の背景を知ることで、真の・・・・・ものづくりを行った人々、初代、高橋勘次郎、二代目、高橋勘次郎豊吉、その弟子、小原樗山を調べてゆくに、彼等が去りそして残した建物を理解し、次ぎの時代にしっかり伝承する私達の役割りを痛感いたしました。しかし形だけではなく、当時の人々の「ものづくりの心」を感じ、多くの彫刻が、いきいきと生気をただよわせている様を見るに、私達は、それぞれの仕事の分野で多くの人々に深い感銘を与える様、がんばらなければならないと、強く感じました。 |
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雲と鶴の懸魚(写真F) |
波に亀の妻飾(写真G) |
初代 高橋勘次郎の作品 |
二代目 勘次郎豊吉の作品 |
黒石寺・正法寺(水沢市・文化8年[1811]) など |
胡四王神社拝殿(花巻市・慶応3年[1867]) など |